イーストコーストプログレッション法は、続けて負けるときは損害を少なくし、続けて勝つときは大きく勝つことを目的としたシステムベット攻略法です。
勝っているときに儲けの一部をプールし、儲けを残していきます。
連勝の波に乗って大きく稼ぐタイプで、保険を賭けつつ緩やかに賭け金を上げていく手法ということができます。
オンラインカジノではルーレット(赤・黒)、ブラックジャック、バカラ、シックボー(大・小)など2倍の配当のゲームで利用します。
イーストコーストプログレッション法の使い方
まずは2連勝をする必要がありその後にこの攻略法がスタートします。初期の設定金額を決め、2連勝するまでは、同じ賭け金になるので1を設定します。1とは1単位です。1単位は1ドルでも10ドルでもかまいませんがここでは1ドルとしてみます。
まず1ドルずつ賭けてで2連勝すると最初の1ドルが3ドルに増えます。その3ドルをすべて賭けます。その後に ”勝てば勝ち金の半分1.5ドルをプール” し、”残りの1.5ドルは賭け金3ドルに加えて4.5ドルして賭けます” 以後、同様に勝ったときには半分を手元に戻し、残りを賭け金に積み上げていきます。
そして、負けるまで同じように賭けていきます。負けたら1ドルから2連勝するまで賭けます。
払戻の半分を元金に足して賭けるためどうしても単数がでます。単数は四捨五入、切捨て、切り上げでもお好きな方法で処理します。
表では四捨五入しています。
![]() |
![]() |
イーストコーストプログレッション法の評価
下記表はイーストコーストプログレッション法の10回までのシュミレーションです。敗戦するとセット終了で1に戻り連勝したときに開始されます。
表では2連勝スタートを前提にしていますので敗戦時収益は3回目から発生します。
この表を見ても判るように3連勝以上すればそれ以降負けでも利益が残るということになります。
この手法は逆マーチンゲール法よりも温和で手堅い手法ですが当然ながら連勝しなければ大きな収益は出ません。連勝スタートが前提条件ですので波に乗ったところに保険をかけながら高見を目指す攻略法といえます。
逆マーチンゲール法の場合は旨く連勝を重ねれば大きな勝利を目指せますが、そのゲームの最高賭け金額(マキシマムベット)に到達してしてしまう場合があります。その点イーストコーストプログレッションの場合は、賭け金が10連勝しても50ドルを超えませんので目いっぱい連勝を伸ばすことが可能です。
●計算シュミレーション(四捨五入)
回数 | 賭け金 | プール金 | 累積利益 | 敗戦時収益 |
1 | 1 | – | 1 | 1 |
2 | 1 | – | 2 | 2 |
3 | 3 | 1.5 | 5 | -1 |
4 | 4.5 | 2.25 | 9.5 | 2 |
5 | 7 | 3.5 | 16.5 | 4.75 |
6 | 11 | 5.5 | 27.5 | 9 |
7 | 17 | 8.5 | 44.5 | 16 |
8 | 26 | 13 | 70.5 | 27 |
9 | 39 | 19.5 | 109.5 | 44.5 |
10 | 59 | 29.5 | 168.5 | 70 |
イーストコーストプログレッション法を考える
このイーストコーストプログレッションの考え方は非常に応用が利く考え方です。
プール金という保険を掛けながらプレイしていきますのでこの保険料を自己判断で上下することができるわけです。この手法は2連勝スタートが前提ですので波的にはいい感じでのスタートとなりますが
大きな波を感じながらイケイケのときは30%に減らすとか、流れがよくないと感じたら70%に保険を増やすとか、その時の状況判断でいくらでも応用がききます。勝利が永遠に続くわけではないので負けてセット終了ではなく流れで勝ち逃げするのも手です。
イーストコーストプログレッション法の考え方をそのまま使うのではなくベースとして臨機穂変に変えていくのがベストな攻略法だと思います。
HOME 攻略法 一覧 マーチンゲール法 逆マーチンゲール法 ココモ法 ダランベール法 グランマーチンゲール法 グランバーレー法 モンテカルロ法 2 in 1法 ウィナーズ投資法 チャンピオンゲーム法 バーネット法 31システム グッドマン法 10パーセント法 ラブシェール法 イーストコーストプログレッション法 ハーフストップ法