グランバーレー法は攻め重視の手法で、勝負に勝ったら次の賭け金を「2倍+1」にして賭け金をどんどん上げていく手法です。
勝ったら2倍賭け逆マーチンゲール法よりも強力に勝ちを狙っていく攻撃的な戦法になります。
勝負に勝ったら「2倍+1」していく「グランバーレー法」』に対して、勝負に負けたら「2倍+1」していく「グランマーチンゲール法」という攻略法もあります。
いずれもマーチンゲール法の派生手法(変形)になります。
つまり、逆マーチンゲール法では勝ったらその倍額を賭けていきますが、グランバーレー法では2倍額+1の数を賭けていきます。
その分、逆マーチンゲール法よりも利益が多くなりますが、その分リスクが大きくなるというのが特徴です。
逆マーチンゲール法同様、連勝するのが収益の条件になります。ゲームの流れの中でポイント狙いします。勝利の波が来ているときに部分的に取り入れていくのであればギャンブラーとしてとても理想的な攻略法になります。
グランバーレー法の使い方
オンラインカジノではルーレット(赤・黒)、ブラックジャック、バカラ、シックボー(大・小)など2倍の配当のゲームで利用します。
- 1ドル賭けて勝ったとします。。次は2倍+1=3ドルが賭け金になります。
- 3ドル賭けて勝ったとします。次は(3X2)+1=7ドルを賭けます。
- 7ドル賭けて勝ったとします。次は(7X2)+1=15ドルを賭けます。
グランバーレー法の評価
倍額投資法である逆マーチンゲール法もすぐに最高賭け金額(マキシマムベット)に達してしまいますが、このグランマーチンゲール法はさらに早く到達してしまいます。
また、逆マーチンゲール法では連勝して敗北しても損金は-1ですが、グランバーレー法では+1をするために負けた場合回数ごとに損金が増えていきます。
ゲームの最高賭け金額(マキシマムベット)もありますのでどこかで止めなければなりません。しかしながらギャンブラーとしては誇らしい賭け方であるといえます。流れをつかみ大きく勝負で利用するには最高の手法です。
シュミレーション表で確認してみます。
●グランバーレー法
回数 | 計算式 | 賭け金 | 確立 | 敗戦収益 |
1 | 1 | 1 | 50% | -1 |
2 | 1×2+1 | 3 | 25% | -2 |
3 | 3×2+1 | 7 | 12.5% | -3 |
4 | 7×2+1 | 15 | 6.25% | -4 |
5 | 15×2+1 | 31 | 5% | -5 |
6 | 31×2+1 | 63 | 3.13% | -6 |
7 | 63×2+1 | 127 | 1.57% | -7 |
8 | 127×2+1 | 255 | 0.4% | -8 |
9 | 255×2+1 | 511 | 0.2% | -9 |
10 | 511×2+1 | 1023 | 0.1% | -10 |
●逆マーチンゲール法
回数 | 計算式 | 賭け金 | 確立 | 敗戦収益 |
1 | 1 | 1 | 50% | -1 |
2 | 1×2 | 2 | 25% | -1 |
3 | 2×2 | 4 | 12.5% | -1 |
4 | 4×2 | 8 | 6.25% | -1 |
5 | 8×2 | 16 | 5% | -1 |
6 | 16×2 | 32 | 3.13% | -1 |
7 | 32×2 | 64 | 1.57% | -1 |
8 | 64×2 | 128 | 0.4% | -1 |
9 | 128×2 | 256 | 0.2% | -1 |
10 | 256×2 | 512 | 0.1% | -1 |
グランバーレー法を考える
グランバーレー法をシステムでそのまま使うことはご法度ですが、カジノゲームをプレイするときの流れを勘案しながらで引き際を決めておけば一回の勝ちでそれまでの負け分+αを取り返せるというメリットを生かせることが多いと思います。
ギャンブルでもFXでも株式でも一番大事なのはリスク管理と資金管理です。熱くなって数ドルのリターンの為に500ドル賭けるなんて愚の骨頂ですので冷静に判断してプレイしましょう。
流れのいいときにポイント、ポイントで使うようなイメージをしていれば利用できるチャンスは数多いと思います。決して深追いするものではありません。
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