日本人にはあまり馴染みが無いのがポーカー系ですが、ゲームセンターなどでは良く見かけるのがビデオポーカーです。スロットマシンのような機械でプレイします。
ビデオポーカーはアメリカで一番人気といわれており日本のパチプロならぬビデオポーカープロがいるという話です。
なぜプロが成り立つかというとペイアウトが非常高く、ランドカジノのポイントサービスなどと組み合わせると100%を超えるということらしいです。
カジノ側の控除率が低く、カジノにあるゲームと比べてもプレーヤーが優位に戦えるゲームとなればおのずとオンラインカジノでも人気のゲームということになります。
ビデオポーカーのルール
ビデオポーカーのルールは、最初に配られた5枚のカードを見て、役ができている、もしくは役を目指すカードをホールド(HOLD)してディール(DEAL)ボタンを押すと一度だけホールドしたカード以外が交代されます。その後にできたハンドが一定の役以上ならばプレーヤーの勝利です。
その役に応じて配当金が支払われることになりますが、この役がどなたでも聞いたことがある「ロイヤルストレートフラッシュ」「フルハウス」「フラッシュ」「ツーペア」などになります。
ビデオポーカーは多品種だが・・
ビデオポーカーには様々な機種があります。下記のプルダウンは専門サイトのものですが名称だけで88機種です。そこに名前は同じでも払い戻しの数値が違う機種も設定されますのでいくつになるかわかりません。
要するに、日本のパチンコ台と同じように様々な機種があるということです。
この多品種の中に Jacks or Better(ジャックス オア ベター) という機種があります。
これがTOPに掲載した画像の代表的なマシンで、フルハウス9倍、フラッシュ6倍、5枚賭けでロイヤルフラッシュ4000倍、J・Q・K・Aのワンペアが役となるJacks or Better 9/6(ジャックス オア ベター 9/6)といいます。
この機種の払い戻しは99.5%となりプレーヤーにとっては勝ちやすい、カジノにとっては儲けの薄い機種となっています。他の機種はこのマシンから派生したものと考え、基本をマスターするには、まずはこの機種から勉強することになります。
オンラインカジノでも数機種が用意されていますが必ずあるのがJacks or Better(ジャックス オア ベター)という人気機種になります。
Jacks or Betterの役と配当
Jacks or Better 9/6(ジャックス オア ベター 9/6) の払い戻しです。下記のペイアウト率を見ればわかりますが5枚のコインを賭けた場合は99.54%(99.543904%)となり1~4枚賭けに比較して高率となります。
ビデオポーカーはすべての機種でマックスベットが基本となっていますのでコイン単価を下げても最大ベットでプレイします。
ペイアウト(倍率) | |||||
コイン数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
Royal Flush (ロイヤル・フラッシュ) |
250 | 500 | 750 | 1000 | 4000 |
Straight Flush (ストレート・フラッシュ) |
50 | 100 | 150 | 200 | 250 |
Four of a Kind (フォー・カード) |
25 | 50 | 75 | 100 | 125 |
Full House (フルハウス) |
9 | 18 | 27 | 36 | 45 |
Flush (フラッシュ) |
6 | 12 | 18 | 24 | 30 |
Straight (ストレート) |
4 | 8 | 12 | 16 | 20 |
Three of a kind (スリー・カード) |
3 | 6 | 9 | 12 | 15 |
Two pairs (ツー・ペア) |
2 | 4 | 6 | 8 | 10 |
Jacks or Better (ジャックスオアベター) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
ペイアウト率 | 98.37% | 98.37% | 98.37% | 98.37% | 99.54% |
※ピンク色は9/6機か否かを判断するポイントです。
Jacks or Betterの役絵柄について
下記が Jacks or Better(ジャックス オア ベター) の役です。この役名は機種は違えど共通なので覚える必要があります。ビデオポーカーはこの役を目指してプレイするゲームです。

■ロイヤルフラッシュ(Royal Flush)
言わずと知れた夢の最高役です。同じ絵柄(スーツ Suits=マーク)のハイカード(10・J・Q・K・A)5枚です。ロイヤルストレートフラッシュとよくいいますが正確には「ロイヤルフラッシュ」です。

■ストレートフラッシュ(Straight Flush)
ハイカード以外が同じ絵柄で5枚並んでる役です。 Aを入れる場合は先頭にある必要があります。「A・1・2・3・4」

■4カード(Four of a kind)
同じ数字が4つ揃った役です。残りの一枚は何でもOKです。

■フルハウス(Full House)
スリーカード(同じ数字で3枚)とワンペア(同じ数字2枚)が揃った役です。

■フラッシュ(Flush)
ハートなど同じ絵柄(スーツ)で5枚揃った役です。数字はバラバラでOKです。

■ストレート(Straight)
絵柄は違っても数字が順序通り並んでいる役です。Aは最初でも最後でもOKですが、Aが中に入る状態ではストレートになりません。(X例 J-Q-K-A-1-2)

■スリーカード(Three of a kind)
同じ数字のカードが3枚揃う役です。残り2枚はワンペアではない状態です。 残りの2枚が同じ数字だとフルハウスです。

■ツーペア(Two Pair)
同じ数字のペアが2つ揃った役です。残りはペアになっているカード以外の数字になります。

■ワンペア(One Pair) Jacks or Better
ジャック以上(J・Q・K・A)のワンペアが役となります。ネーミングの「ジャックオアベター」はここからです。この役はすべてのビデオポーカーにあるわけではありません。
Jacks or Betterの動画
下記は、Jacks or Better 9/6(ジャックス オア ベター 9/6) のインターカジノ版です。インターカジノのJacks or Betterには自動ホールド機能が付いています。
別ページで紹介しているビデオポーカーの基本戦略(ベーシックストラテジー)通りに最初の5枚からホールドするカードを選択してくれます。もちろん自動ホールドの中止、自動でホールドしたカードの変更もできます。
無料でもプレーできますのでビデオポーカーを勉強するには最適です。自動ホールド機能はマイクロゲーミング系カジノでも利用できます。