モンテカルロ法

 ■紙が必要なモンテカルロ法
  • モンテカルロ法とは、乱数を用いたシミュレーションを何度も行うことにより近似解を求める計算手法。
  • モンテカルロのカジノを倒産させた伝説の必勝法

などがネット検索では表示されます。カジノを破産させたというのは真っ赤な嘘、都市伝説だと思いますがシュミレーションに基づく計算方法で考えられた手法なのかもしれません。

3倍の配当があるゲームに特に有効であるといわれ、また2倍の配当と3倍配当の場合は使い方に差をつけたほうがいいといわれています。

どれもシュミレーションをするのは簡単ですがどれが良いかは判りませんので無料カジノゲームで実戦してみてください。
 

モンテカルロ法の使い方

モンテカルロ法は特に3倍のゲームに向いているシステムベットです。

オンラインカジノではルーレット(赤・黒)、ブラックジャック、バカラ、シックボー(大・小)など2倍の配当のゲーム、もしくはルーレットの「コラムベット」「ダズンベット」の3倍配当のゲームを対象とします。

使い方としては紙とペンを用意して「1 2 3」と記入するところから始まります。ちょっとややこしいので実際にシュミレーションして説明します。2倍配当と3倍配当のゲームでは数字の消し方に差をつけたほうがいいようです。

  • 3倍配当のゲームは両端の数字を2つづつを消す
  • 2倍配当のゲームは両端の数字を1つづつを消す

ただし下記では一般的に開設されている両端2つ消しでシュミレーションして見ます。


モンテカルロ法シュミレーション

記載した数字は1単位です。1単位を1ドルとすると判りやすく理解できます。

  1. 紙と鉛筆を用意して”1 2 3”と書きます。
  2. 最初に賭けるのは”1 2 3”の両端の数字を足した”4”です。4を賭けます
  3. 負け! 紙の数字に前回の賭け単位である”4”を書き足します。
    1 2 3 4
    となります。両端の数字を足した”5”が次のベットです。
  4. 負け! 紙の数字に前回の賭け単位である”5”を書き足します。
    1 2 3 4 5
    となります。両端の数字を足した”6”が次のベットです。
  5. 負け! 紙の数字に前回の賭け単位である”6”を書き足します。
    1 2 3 4 5 6
    となります。両端の数字を足した”7”が次のベットです。
  6. 負け! 紙の数字に前回の賭け単位である”7”を書き足します。
    1 2 3 4 5 6 7
    となります。両端の数字を足した”8”が次のベットです。
  7. 勝ち! 紙の数字の両端の2つの数字を消し”1 2 3 4 5 6 7”とします。そして先ほど賭けた数字を書き足します。
    3 4 5 8
    となります。両端の数字を足した”11”が次のベットです。
  8. 負け! 紙の数字に前回の賭け単位である”11”を書き足します。
    3 4 5 8 11
    となります。両端の数字を足した”14”が次のベットです。
  9. 負け! 紙の数字に前回の賭け単位である”14”を書き足します。
    3 4 5 8 11 14
    となります。両端の数字を足した”17”が次のベットです。
  10. 勝ち! 紙の数字の両端の2つの数字を消し”3 4 5 8 11 14”とします。そして先ほど賭けた数字を書き足します。
    5 8 17
    となります。両端の数字を足した”21”が次のベットです。
  11. 勝ち! 紙の数字の両端の2つの数字がありません。このように数字が消せないか1つ残った時点で1セット終了になります。

上記の収支をモンテカルロ法お勧めの3倍配当でシュミレーションしてみると下記になります。

回数 1 2 3 4 5
賭け金 $4 $5 $6 $7 $8
勝敗
収支 -$4 -$9 -$15 -$22 -$6

 

回数 6 7 8 9 10
賭け金 $11 $14 $17 $21
勝敗
収支 -$17 -$31 +$3 +$45

 

上記を収支を2倍配当でシュミレーションしてみると下記になります。

回数 1 2 3 4 5
賭け金 $4 $5 $6 $7 $8
勝敗
収支 -$4 -$9 -$15 -$22 -$14

 

回数 6 7 8 9 10
賭け金 $11 $14 $17 $21
勝敗
収支 -$25 -$39 -$22 -$1

 
9戦で3勝6負という負けが多い場合でも3倍配当のゲームなら大きな利益が出ました。2倍配当のゲームだととんとんレベルに落ち着いてくれました。
たった1つのシュミレーションですが3倍のゲームはやはり2倍に比べれば当たりにくいので9戦3勝という平均レベルの勝率が確保できればとても有効なシステムになっていると考えてもいいのではと思います。

2倍配当のゲームをプレイするときは、例えば上記のシュミレーションで

勝ち! 紙の数字の両端の1つの数字を消し”1 2 3 4 5 6 7”とします。そして先ほど賭けた数字を書き足します。
2 3 4 5 6 7 8
となります。両端の数字を足した”10 ”が次のベットです。
 
ということになります。1セットの終了には時間が掛かることになりますがセット終了時点での利益は2つ消しより大きいようです。

 

モンテカルロ法の評価

3倍配当のゲームで1セット終了すれば必ず利益が得られる投資法です。当然ながら3倍配当は確立が約1/3ですので連敗数も大きくなり最高賭け金額(マキシマムベット)に達したら大きなマイナスになる可能性を秘めています。

2倍配当のゲームでは1セット終了しても多少のマイナスになることがわかっていますのでやはりチャレンジするなら3倍配当のルーレット「コラムベット」「ダズンベット」がいいようです。

ただし、紙とペンなどを使いながらの勝負はめんどくさいです。ましてマカオなどのランドカジノでそんなことをしている人を見たことがありません。もちろん実践している方は頭脳明晰なのかもしれませんが・・

オンラインカジノならば気にすることなく実践できますが、勝つ時はは地道にコツコツですが負けが続いてくると当然ながら賭け金が大きくなり回収に時間が掛かるということになりますし、最高賭け金額(マキシマムベット)に達したらその時点で崩壊です

賭け金のにもよりますがマーチンゲール法ほど最高賭け金額に早く達することは無いので、その面ではいいとは思いますが・・・

とてもモンテカルロのカジノをつぶした手法とは考えられず、プレーヤーが破産したの間違いが都市伝説になったのかもしれません。

モンテカルロ法を考える

負けを抑えながら勝って行くにはどのようなマネーシステムでも賭け金の上昇は仕方が無いところではあるのですが、マーチンゲール法よりも穏やかとはいえ小額の単位金額を取り戻すために無限の賭け金が計算できるこの種類の手法は、いずれ破綻(手持ち資金が終わる)するか、最高賭け金額(マキシマムベット)に達するかのどちらかです。

おまけに負けが込んでくるほど計算が複雑になってくるわけですからあほらしい限りです。

また、中途半端に賭け金が大きくなってくるのも特徴ですので流れを待つのにも使えなさそうです。

です。


HOME 攻略法 一覧 マーチンゲール法 逆マーチンゲール法 ココモ法 ダランベール法 グランマーチンゲール法 グランバーレー法 モンテカルロ法 2 in 1法 ウィナーズ投資法 チャンピオンゲーム法 バーネット法 31システム グッドマン法 10パーセント法 ラブシェール法 イーストコーストプログレッション法 ハーフストップ法