10パーセント法(10%法)

 ■最も簡単に実践できる10パーセント法

10パーセント法とはその名の通り、賭け金を常に自分の持ち金の10%として賭ける方法です。カジノだけではなくFXや競輪、競馬などでもよく使われる資金管理方法です。
連勝時の利益は大きくなり、連敗中の資金の減少は緩やかになっていく特徴があります。
オンラインカジノでの勝率を上げるためにも非常に有効な手段であり、かつ資金・ベット金額の調整が効くので使い勝手も良いです。
 

10パーセント法の使い方

オンラインカジノではルーレット(赤・黒)、ブラックジャック、バカラ、シックボー(大・小)など2倍の配当のゲームでプレイします。

使い方は単純で、資金の10%を最初の賭け金額として始めて、勝ち負けにかかわらず、残金の10%を賭け続けるというものです。例えば資金が$100だったとしたら、最初のベットは$10です。
勝った場合は合計で$110となるので次は$11、負けた場合は$90となるので次は$9となります。すぐに小数点以下の数字になりますが基本は四捨五入です。サイトによっては小数点以下は切り上げというところもあります。

オンラインカジノの場合、ブラックジャックやバカラでは小数点以下は難しいですが、ルーレットだと$0.1が使えますのでルーレット向きの攻略法ともいえます。

<例>配当が2倍のゲームで$100ドルを資金とした場合、小数は四捨五入します。

1回目 $10賭ける 勝ち $110
2回目 $11賭ける 負け $99
3回目 $10賭ける 負け $89
4回目 $9賭ける 勝ち $98
5回目 $10賭ける 勝ち $108
6回目 $11賭ける 勝ち $119
7回目 $12賭ける 負け $107
8回目 $11賭ける 勝ち $118
9回目 $12賭ける 負け $106
10回目 $11賭ける 勝ち $117

 

10パーセント法の評価

上記の表を見たぐらいでは評価はできませんが、この手法は常に総資金の10%を賭けるので、負け続けても資金の減り方が穏やかになっており、勝ちが続けば賭け金も自然に上がるので資金が増えていくことになります。

ただし、マーチンゲールのように倍倍ゲームではないので爆発的に増えるということはありません。

マカオなどのランドカジノにおいて中長期にカジノゲームを楽しみたい方にお勧めできる堅実なベット方法で ”地道にコツコツ” カジノを楽しみたい方にお勧めといえます。

波が来るのを待って ”逆マーチンゲール法” に移行するなど他の積極的な投資法の出番を待つにはちょうどいいかもしれません。
 

10パーセント法を考える

10パーセント法をシュミレートするのは簡単なのですが、そうそう同じ場面がくるわけでもありません。ただこの手法を多くのケースでシュミレートすると傾向が現れるそうです。

  • 勝率がイーブンに近い場合、同じ金額を賭け続けた場合よりも損失が大きい
  • 勝率が高いと利益が倍増していく
  • 逆に勝率が悪い場合にも損失が少ない

どのようなシステムベットを使っても勝率がよければお金が増えて悪ければ減るわけですが、この賭け方は多少負けが増えてきても損失が少ないのでカジノゲームを時間をかけて楽しみたい方に向いていると思われます。

ただ、ランドカジノではカジノテーブルにおいて最低賭け金(ミニマムベット)とチップの単位により初回の金額によっては10%が使えないこともあります。しかしながらオンラインカジノのルーレットならば$0.1も可能なので問題なく利用できます。

堅実な投資法でリスクを抑えながら場の流れを読むことができます。利益よりも長時間カジノゲームを楽しみたい人向けの投資戦略ともいえますがやはりそれでは面白くない方も多いのではないでしょうか。

マカオなどランドカジノのようにゲームがスローに進む場所ではこのゆるさが辛抱できない方も多いのではないかと思います。

ただオンラインカジノになるとゲームの進行が早いのでこの投資法も十分価値があるものと考えます。前述の通り流れを読み勝負する手法に切り替えるためのベースとしての効果は大きいと思います。

非常にシンプルなベット方法なので実際プレイしてみたらどうなるのか無料のお試しプレイで確認してみるのがいいかと思います。


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